愛知県名古屋市にて、ふくしまキッズやJ-SHINEの取り組みを通じ、子どもたちの豊かな成長を支援しています。

活動の概要・趣旨など

「ふくしまキッズ」 プログラム全体の概要など

ここでは、ふくしまキッズの活動全体について、その概要や趣旨などを簡単にご紹介しています。
詳しくは、ふくしまキッズのウェブサイトをご覧下さい。

 ごあいさつ

ふくしまキッズ実行委員会
委員長 進士 徹

「ふくしまキッズ」の活動は、この春で早くも3歩目になりました。昨年の夏休み、冬休みに参加した子どもたちには、家族を想う気持ち、互いを励まし合うこと、自立心・協調性などと同時に感謝の気持ちが確実に育っていると実感しています。

福島で起きてしまった原発爆発事故の悲劇は、今もなお続いています。そうした環境の中、「ふくしまキッズ」の活動を通して、子どもたちが少しでも笑顔と元気を取り戻してほしいと、私たち実行委員会は心より願っています。

私たちは前回の冬の活動から新たに「子ども親善太子」という考えを打ち出しました。福島の子どもたちは、彼らだからこそ伝えられる大切なメッセージ:「普通の生活が一番の幸せであるということ」を一人ひとりが持っています。活動に参加する際には、そうした気持ちを「親書」という形で作文に書いてもらっています。保護者の皆さまにも日頃の子育てで苦慮していることなど「新書」に書いていただいています。

各地で発表の場を持たせていただいたところ、受入れ地の関係者の皆さま、並びに同世代の子どもたちの心に響きました。今回の春の活動や、その先の活動においても必ず「親書」は持参したいと思っています。各地で多くの皆さまのご助力により楽しい体験活動をさせていただくことと、この親書を持参する意味の大きさを感じながら、福島の子どもたちには、心豊かに育って欲しいと願っています。彼らは将来新しい福島を創る大切な人材です。

全国の皆さまの温かいご支援により、この春の活動で新しく迎えていただける地域も増えました。ふくしまキッズの活動の輪は確実に広まっています。心より感謝いたします。私たちは今後も「ふくしまキッズ」の活動を継続してまいります。今後とも皆さま方の変わらぬ温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

活動趣旨

1.本プログラムは、福島原発事故により放射能汚染の深刻な影響を受けている福島の子どもたちに、せめて学校の長期休暇に、何の心配もなく、思いきり「子どもらしい生活」を送ってもらうと同時に、子どもたちの「学びと育ち」を支援する教育事業を実施し、多様な体験や人とのコミュニケーションをつくり出すことを目的とします。

2.本プログラムに賛同する家庭の子どもたち(小・中学生)を対象に、参加費は活動の一部費用のみの負担とし(生活保護家庭は全額無償)、応募者多数の場合には抽選により参加者を決定します。

3.本プログラム実施に関わる諸経費は、支援金の寄付を募ります。ふくしまキッズを継続的に実践することで、支援の輪を徐々に広めながら、日本に「子どもは社会で育てる」という考え方を定着させる持続的な活動へとつなげていきます。

4.本事業実施に当たっては実行委員会を結成し、ふくしまキッズの活動趣旨に賛同し、協力関係を築いていただける受け地(受入協議会)と協働し運営します。

「ふくしまキッズ」の経緯と活動

2011年3月11日に起きた未曾有の大震災から約2ケ月後に開催したNPO教育支援協会(本部)の理事会において、NPOとして被災地の子どもたちに何ができるか、何をすべきかを熟議した。その際、当協会の理事であり福島を拠点に自然体験活動を実践している進士徹の「心身ともに著しく疲弊している福島の子どもたちを、せめて学校の長期休暇には、放射能の影響のない地域に連れ出し、転地療養も兼ね屋外で子どもらしく思い切り遊ばせてあげたい。」という強い思いに全理事が賛同し、福島県の子どもたちに特化した支援活動を向こう5年間に渡り実行することを決定した。

その後、速やかに進士徹が地元福島で実行委員会(「ふくしまキッズ実行委員会」)を立ち上げその委員長に就任、当協会の吉田博彦代表理事が「ふくしまキッズ実行委員会」の副委員長に就任、我々教育支援協会の全支部を中心に、幅広くNPO・企業・行政・各種団体・個人の方々に支援を呼びかけ、無事2011年の夏休み、北海道プログラムより「ふくしまキッズ」を実施することが可能となった。その後も支援の輪並びに受け地は全国に広がり、夏休み・冬休み・春休みを活用したプログラムを継続している。

東海エリアでは、教育支援協会東海が中心となり、2012年の春休みより、岐阜県高山市・高山市教育委員会・高山市社会福祉協議会等の全面協力のもと、「ふくしまキッズ飛騨高山プログラム」を実施している。

「ふくしまキッズ」は我々の想像を遥かに超えるさまざまな方々の善意の結集により継続されている。この誌面をお借りし、ご協力いただいた全ての方々に心より深く感謝の意を表するものである。

NPO教育支援協会(本部) 理事

NPO教育支援協会東海 代表理事

本多 功

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